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『「じゃりン子チエ」という生き方』、読みました。

『「じゃりン子チエ」という生き方』、読みました。

もともと、「じゃりン子チエ」が大好きで、
テレビアニメ版のDVDボックスを持っています。

さて、この『「じゃりン子チエ」という生き方』という本、
「じゃりン子チエ」の主要キャラクターを、
いろいろな角度から分析している本
です。
テツ、チエはもちろん、ヨシ江、ヒラメ、マサル、タカシ、コケザル、
お好み焼き屋のおっさん、地獄組のボス
と、多様なキャラクターの分析を行っています。

特に、タカシの章が好きでしたね。
マサルとタカシの間柄を能の「シテ」と「ワキ」になぞらえて解説するところが、
妙に納得させられました。

タカシは単にマサルの腰ぎんちゃくなどではない!と。

あと、RETHACでも紹介した、p.140の以下のフレーズ。

優れた能力のある者が、その力を思う存分に発揮できる世界。それでいて、能力による格差だけで幸福の格差が決まらない世界。能力のある者が、それに見合った高潔な人間性を備えている世界。――『じゃりン子チエ』の世界はそうした世界であり、そうした世界は、真に健全な人間社会として、われわれが理想と感じる世界ではないだろうか。
だから『じゃりン子チエ』の世界で誠実に生きているすべての登場人物を、われわれは好きなのだ。そしてチエやヒラメに明るい未来があることを、願わずにいられないのである。


自分がなぜじゃりン子チエが好きなのか少しわかった気がします。

ただ、この本を読んでいて、
じゃりン子チエの漫画版をあまり読んだことがないことに気づきました。
この本の解説では、「サッちゃん」とか、「周さん」とかがでてきましたが、
アニメ版にはでてこないキャラクター。恥ずかしながら、知りませんでした。
結構魅力的なキャラクターのようで、気になりますね。

漫画の方も読んでみたいなと思った次第です。


「じゃりン子チエ」という生き方

ちょっと油断していたら、前回の書き込みから10日以上経っていた。
時間が経つのが早い…。

この3連休に、近所の図書館でぶらぶらと漁っていたら、
私の好きなアニメ「じゃりン子チエ」に関する本があったので、借りてみました。

「じゃりン子チエ」という生き方

まだ、読んでいる途中ですが、なかなか面白いです。
読了したら、また書きたいと思います。



ちょっと古い本なので、
アマゾンでは中古しかなさそうです。

「夜間飛行」(サン・テグジュペリ著、二木麻里訳、光文社古典新訳文庫)読みました。

「夜間飛行」(サン・テグジュペリ著、二木麻里訳、光文社古典新訳文庫)
を読みました。



自分は、先に「人間の大地」を読んでいたせいか、てっきり、
「飛行機が不時着して、パイロットが遭難、命からがら生還する」
という話かと思っていましたが、違ってましたね。

この本を読んで、なんとなく思ったことは、
「主人公、誰?」ということ。
題名が「夜間飛行」だし、パイロットかなとも思うのですが、
一番登場回数が多いのは、社長のリヴィエールだから、
やはり、リヴィエールでしょうか。

夜間飛行のパイロットがなんとか嵐を乗り越えようとする場面もそうですが、
その背後で支える人々が何とかしたいけど、何ともできないもどかしさや
どうにもできないとわかった時の社長リヴィエールの葛藤しながらの決断
など、臨場感あふれる表現がよかったです。

あと、気になる存在は、監督官ロビノーですね。
この話では、あまり仕事ができる人物には描かれていませんが、
愛すべき人物だなと思いました。
サン・テグジュペリも結構このロビノーさんを好きだったんじゃないかな
想像しました。

次は、サン・テグジュペリと言えば、これ「ちいさな王子」を改めて読みたいと思います。